良い羊飼い
2015/01/02
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7-2 良い羊飼い
イエス様のたとえ話1 2014/11/09 ヨハネの福音書10:1-18
前回は種まきの話を聞きました。今回のお話はイエス様のたとえ話の2回目です。
良い羊飼いのお話です。
羊飼い話をする前に羊について見てみましょう。
羊は見たことがありますか?
本や動物園で見る羊は真っ白でふわふわもこもこしていますが、
実際には、野原で生活をしているので、真っ白ではありません。土やホコリ等をかぶっていますので、
ちょっと灰色っぽい感じになっています。
そして、羊は、弱い動物です。
弱いっていうのは色々あり、視力も弱く、頭もそんなに良くないし、他の動物達との力関係も弱い動物です。
また、羊は、あまり主体性がない動物です。他の羊に影響をうけやすい動物でもあります。
そして、羊はとても迷いやすい動物でもあるようです。
っていうのが羊の特徴です。
羊と人間って弱く、影響を受けやすく、迷いやすいという点で似たところがあります。
羊は、弱く、他に影響を受けやすく、そして迷いやすい動物なので、羊飼いを必要とします。
羊飼いのことについて見てみましょう。
羊飼いは、
羊1匹1匹の特性・性格を知り、迷わないように声をかけて水のあるところや草の生えているところに導くことが仕事です。
そして、羊は、弱いので、狼や獅子、熊に襲われやすいので、襲われないように守ることも仕事です。
イエス様は、私は良い羊飼いです。と言っています。
そして、良い羊飼いは、羊のために自分の命を捨てると言っています。
イエス様が羊飼いならば羊とは誰のことでしょうか?
それは私たち一人一人のことです。
イエス様は、羊飼いが羊を命がけで守るように私達のために命を捨ててくださいました。
イエス様が十字架にかけられたのは私達の罪の身代わりとして、十字架に付けられたのです。
良い羊飼いであるイエス様の声に聞き従い、感謝してついていくことができたらとってもいいなと思いました。