聖書は神様の言葉
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10-1 聖書は神様の言葉
12/05/27 エレミヤ書36章
先週までは、イースターからずっとイエス様のことを聞いてきました。
先週は、パリサイ人たちがイエス様をはめるために、罪を犯した女がイエス様の前に連れてこられて、罪を犯した女を赦すか裁くかというようなお話でした。
イエス様は、罪を犯したことがない人からマズ初めにその女に石を投げなさいといったら誰もいなくなったという話でした。
今回から、単元が変わり、聖書のこと、神様の言葉について学びます。
今日は旧約聖書の時代のことをお話します。
今から約2600年ほど前にユダヤの国にエレミヤという神様の言葉を伝える預言者がいました。
その頃のユダヤの国は、本当の神様ではなく木や石で作られた偶像の偽者の神様を拝んでいる人たちばかりでした。
そんな姿を神様が見てエレミヤに
「エレミヤ。私の言った言葉を巻物に記してみんなに伝えなさい」とおっしゃいました。
エレミヤはバルクという人を呼んで神様のおっしゃったことを巻物に書かせました。そして、神殿に行って、
「ユダヤの国の人々は本当の神を忘れ、偽者の神を拝んでいる。そのようなことを続けていると私はこの国に罰を与える。悪いことを止めて本当の神である私に従いなさい」と読みました。
コレを聞いた王様の家来たちは大変だ!って思って、バルクから巻物を預かり、王様のところへ行きました。
王様に家来が神様の言葉である巻物を読み上げると、王様は怒ってしまって、読んでいるスグ後から読み終わったところをナイフで破って暖炉の中へポイッと投げ入れて燃やしてしまいました。ドンドン読み終わるたびに暖炉に投げ入れて燃やしてしまい、ついに巻物全部が焼かれてしまいました。
せっかく、神様が悔い改めるチャンスを王様にくださったのに、王様は神様の言葉を軽んじて燃やしてしまったのです。
王様は、こんなものを作ったエレミヤとバルクを捕まえるように命令しましたが、神様が守ってくださったので、エレミヤやバルクは捕まることはありませんでした。
そして、神様はもう一度エレミヤに命じて巻物を書かせました。
神様の言葉を軽んじた王様には罰が下され、そして国は滅んでしまうということも書き加えられました。
王様は燃やしてしまえばなくなると思っていましたが、神様の言葉は燃やしてもなくなることがなく、この時代以外にも神様の言葉をなくそうとした人たちがいました。しかし、神様の言葉は決してなくなることがなく神様によって守られて今も世界中に広まっているのです。
この神様の言葉である聖書を私たちも信じて従うことができたらいいですね。
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