主の祈り
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4?主の祈り
1月22日 マタイ6:5?15
1月に入ってから、イエス様が教えてくださったことを学んでいます。
先週は、「敵を愛する」と言うことについて、お話を聞きました。
今週は、祈りについてです。
ある時、イエス様が、山の上で、お弟子さんたちに教えていると、その中の一人が、「イエス様、お祈りは、どう祈ったらよいのですか?」と聞きました。
イエス様は、まずどんなことに気をつければいいかを教えてくださいました。
一つめは、人の目をきにしないことです。二つめは、同じ事を呪文のように何回も祈らなくても良いと言うことでした。
それから、イエス様は、こう祈りなさいと、祈りの方法を教えてくださいました。イエス様が教えてくださった祈りなので、主の祈りと呼ばれています。
朝の礼拝の最後の方に祈っているあれです。覚えている人はいますか?
天にいます私たちの父よ。
御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。
私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。
私たちの負いめをお赦しください。私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。
私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。
アーメン。
この祈りの前半部分と、後半部分は、何かが違います。それは何かわかりますか?前半部分は、まず神様について祈ると言うことです。神様が、とうとばれ、この地上でも、神様の考えが行われますようにありますようにとのお祈りです。
まず神様のことを祈ってから、後半で、自分たちのことをお祈りします。
私たちの日々の必要な物を与えてください。私たちの罪をお許しください。私たちも、私たちに悪いことをした人を赦します。私たちを悪いことから守り、罪を犯せないように守ってくださいとお祈りします。
最後に、神様のすばらしさが、いつまでも続きますようにとお祈りします。
毎日のお祈りの中で、自然と、「?してください」「?ください」の様なお祈りになりがちですが、主の祈りのように、神様が、まず戸尾とばれるように、祈ることができ、また、自分のことだけではなく、困っている人たちのことを祈ることができればと思います。