パウロの告別説教
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パウロの告別説教
聖書箇所:使徒20章
今回は、色々なところを旅をして、イエス様のことを教えて歩いたパウロのお話です。
パウロは、神様のことを町々で周り伝えて歩いていました。パウロの話を聞いて、神様を信じる人も大勢いました。
パウロは、行く先々で、神様を信じる人たちに、「がんばって、神様が助けてくださいます」と励ましていました。しかし、そんな中、パウロの働きのじゃまをする人たちもいましたので、ほかの道を通ることもありました。鈍なところに言ってもパウロは一生懸命に神様のことをお話ししました。
そして、エルサレムに向かいました。
エルサレムに向かう途中にトロアスという町に泊まっていました。その町を出る前の日に、みんなで集まって神様を礼拝していました。パウロは、分かれる前に神様のことを話しておこうと、一杯話ました。一生懸命話しているうちに、いつの間にか夜になっていました。集まったみんなも、パウロの話を聞こうと真剣です。
そこに、ユテコという若者がいました。ユテコは、三階の窓に座って話を聞いていました。しかし、ついうとうとしてしまい、ついに、居眠りをしてしまい、3階の窓から、外へ落ちてしまいました。
みんなは大あわてで、ユテコの所へ行きましたが、ユテコはもう死んでいました。しかしパウロは、ユテコを抱きかかえて、「心配しなくても大丈夫です。まだ生きています」といいました。何と、神様は、ユテコを生き返らせてくださったのです。それを見た人たちは、神様は何と力があるお方だと喜びました。そして、パウロは、明け方まで話しました。
次の日パウロはエルサレムに向かって出発しました。途中、立ち寄ったところで、パウロはエペソの先生たちを呼んで、お別れの言葉を言いました。
「私は、皆さんに、一生懸命神様のことを伝えました。それは、どんな人でも、神様に、罪をごめんなさいと謝って、イエス様を救い主と信じてほしいからです。神様のことを伝えられるのであれば、命も惜しくはありません。皆さんとはもう会うことはないでしょうが、様を信じることをじゃまをするひとや、間違った教えをする人が出てくると思いますが、私が伝えたすべてのことを思い出してください。」といって、パウロはみんなとお祈りをしました。
みんなは、パウロともう会えないことを尻、声を上げて泣きました。
パウロは、どんなときも、神様のことを話し続けました。それは、パウロがいなくなっても、みんなが、イエス様を救い主と信じ続けることができるためです。
私たちは、聖書を読み、神様のお話を聞くこと、神様を礼拝することで、神様を知り、信じることができます。
私たちも、パウロのように、本当にイエス様を救い主と信じ、どこに行っても、神様のことを伝えることができれば幸いだと思いました。
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